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クリスティ文庫は、順調に読み進んでいる。もはや、
余暇を楽しむ読書というより、読破しなければという ほとんど強迫観念のようになっているが。 小学生の頃、友達との間で、ホームズやルパンがはや っていて、かなり読んだが、大人になってからは、 ミステリものは読むべき本じゃないと、勝手に思い 込んでしまって、あえて読まなかった。 しかし、細切れにあいた時間に気楽に読めるという点 でも、肩が凝らない娯楽性という点でも、ミステリは とても楽しめる事に気づいた。 いやぁ、しょせんミステリ(失礼!)だと思っていた 自分が無知というものだった。実に楽しく、奥が深い。 クリスティものは、その人間模様が興味深く、ポアロ に関してしかまだ読んでいないが、正義という定義が はっきりしていて、かつ人としての慈愛に満ちている。 ミステリで苦手なのは、誰かが死ぬ事なのだが、クリス ティの場合、小説のなかであっても、人の死が軽んじら れていないのが、救いだ。 歯の治療以来、チョコレートは誕生日とクリスマスにしか 口にしない!と、大見得をきったものの、このところ、 甘いココアに誘惑され続けている。 この「ブラックコーヒー」では、科学者が毒物の入った コーヒーを飲んで死んでしまうのだが、冒頭、ポアロは 非常に心地よさそうにホットチョコを朝食に飲んでいるの だ。朝から、しかも、おかわりまでしてっ。 1杯くらい私もココアなぞ、とつい手が出て、ココアや チョコというのは、実に健康的な飲み物だなと、虫歯を 抱えていた頃と、全く違う事まで思ってしまうから、この 小説の影響力(なのか?)は、すごい! ポアロも「愛国殺人」では、歯医者に通っていたようだが。 まあ、甘いものの後は、歯磨きをするという事で、そろそろ チョコも復活しても良いのではないかと・・・。 Emi
by chaos-language
| 2004-09-28 09:11
| 小説
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